ODN

2010年11月30日
ソフトバンクテレコム株式会社
ODNでのIPv6サービスへの対応について
 平素は弊社インターネットサービスODNをご利用いただき、誠にありがとうございます。

 現在、インターネット上のコンテンツ・サービスの拡大や、ブロードバンドの普及による利用者の急増に伴い、インターネットサービスに用いられている既存規格のIPアドレス(※1)(IPv4)が大量に消費され、2011年から2012年にかけてIPアドレスが足りなくなると言われております。

 この状況に備え、新しいIPアドレスの仕組み(IPv6規格)の導入・移行が広く検討されておりますが、ODNにおきましても、IPv6サービスの提供を予定しておりますので、以下のとおりご案内申し上げます。なお、現時点で詳細が未定となっているものにつきましても、順次ご案内してまいります。
1. 提供内容
NTT東日本、NTT西日本が提供を予定しております「フレッツ 光ネクスト」のIPv6サービスに対応したサービスをご提供予定です。詳細につきましては、あらためてご案内いたします。
2. 提供予定時期
2011年4月以降、順次提供開始予定です。あらためてご案内いたします。
3. 提供料金
現時点では未定です。詳細につきましては、あらためてご案内いたします。
4. ご利用方法
ご利用いただくには別途お申込みが必要となります。
お申込み方法につきましては、あらためてご案内いたします。
5. 既存サービスの取り扱い
現在ご利用中のサービスはそのままご利用いただけます。


※1 IPアドレス
インターネットやイントラネットなどのIPネットワークに接続されたコンピュータや通信機器1台1台に割り振られネットワークにおける個々の通信機器やコンピュータの住所のような識別番号。インターネット上ではこの数値に重複がないように割り振られている。
<IPv4、IPv6について>
IPv4のアドレス数は、2の32乗=約43億個ですが、IPv6のアドレス数は、2の128乗=340兆の1兆倍の1兆倍(=340澗(かん))個となり、ほぼ無限のIPアドレスが用意されています。

  IPv4:2の32乗=4,294,967,296個
  IPv6:2の128乗=340,282,366,920,938,463,463,374,607,431,768,211,456個
関連リンク:
総務省 IPv4アドレス在庫枯渇対応に関する情報開示ガイドライン
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02kiban04_000022.html

IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース
http://www.kokatsu.jp/blog/ipv4/

ISPのIPv6対応情報 (社団法人 日本インターネットプロバイダー協会)
http://www.jaipa.or.jp/ipv6/
以上